保健だよりは、学校で生徒の何を大切にしているかがすごくわかりますよね?
この記事は、就労系特別支援学校の保健だよりを引用した記事です。知的障害のある本人用としても参考になりますので、ぜひ。
心が疲れくるとSOSのサイン
心のサインについて分かりやすかったのでご紹介します。
某特別支援学校のほけんだより(2014/2月)。
読んでいると、障害の有無に限らず人の身体の機能として「うんうん、あるある」とうなずきました。
「心が疲れてくると自分でも気が付かないところにSOSのサインが、言葉や行動に現れるようになる」には納得です。
体に現れるサイン
知的障害のある子のSOSサインには、体に不調が現れてから心のSOSサインに気付く、ということがたびたび起きています。発熱、頭痛、腹痛等々…心と体がダイレクトにつながっていることに気付く親御さんは多いのではないでしょうか?
心のサインに気付きにくい知的障害のある子の体に不調が現れたら、心のサインにも気を配る必要があるかもしれません。
心に現れるサイン
癇しゃく、パニックなどの周期が短くなると、本人も家族も心身ともにダメージを受けます。本人が不調を言いやすい環境を整えてみてください。
言葉や行動に現れるサイン
言葉が荒っぽくなったり、身だしなみを気にしなくなったり…毎日の様子を観察していると意外と気付けるようになるかもしれません。
友だちの心を傷つけない
「ほけんだより」にあった励ましの言葉は、日頃から心がけたい言葉ばかりでした。
ぜひ、チェックください。
悪口ではなく人に言われてうれしかった言葉をたくさん自分で言えるといいですよね。
例えば
- がんばったね
- そうだよね~
- ありがとう
- 一緒に~しようね~
- やさしいね
- やったね
- うまいね
- どんまい
など、、、。
言葉ひとつで
「言葉一つで」の部分はこうグッときますね。
私も肝に銘じたいと思います。